1.商材買い付け【中国国内ECモール】

タオバオ(淘宝網)、アリババ(阿里巴巴)、Tmall(天猫)、他、中国国内ECモールからの 商品仕入れを、代行いたします。URL、数量等をExcelファイルでご指定下さい。
○プレミアム会員様:手数料無料
○普通会員様:手数料8%(商品代金)

最近中国のEC事情がものすごく成長してきているのをご存知ですよね。これを機に、越境ECなどにも目をつけている人も多いのではないでしょうか。
中国の大手リサーチ会社のレポートによれば、中国全体のEC市場規模は2015年全体で、およそ2兆元、つまり約32兆円程(2016年6月レート・1元≒16円)となっています。
日本国内の2015年のEC市場が、13.8兆円と比べるとものすごい大きさですよね。
経済産業省のデータによれば、ここ数年で中国との越境ECの市場規模は1兆円を越すとの予測もあります。
一方で、中国のECサイトの具体的な内容をご存知でしょうか。
そこで、シェア中国のTOP9のECサイトとCtoC市場No.1のサイトのそれぞれの特徴を、ランキングにしてまとめてみました。

中国国内サイトを紹介

B to B

Alibaba アリババ 1688  https://www.1688.com/

アリババは中国のEコマース企業「Alibaba Group(阿里巴巴集団)」が運営するECサイトです。BtoBのECサイトでは世界有数のシェアで、Amazonと並ぶとされています。
• BtoB ECサイト「アリババドットコム」
• BtoC ECサイト「天猫 Tmall」
• 越境ECサイト「天猫国際 Tmall Global」
• CtoC ECサイト「タオバオマーケットプレイス」
• 決済サービス「アリペイ」
• クラウド・コンピューティング「アリババクラウドコンピューティング」
このように、さまざまなサービスを提供しています。どれも中国EC市場のなかで大きなシェアがあり、中国のECといえばアリババと言っても過言ではありません。


C to C

taobao 淘宝・タオバオhttps://www.taobao.com/

CtoC市場で文句なしの最大手がtaobaoです。
2003年にTmallと同じアリババが開設したオンラインショッピングモールです。
中国国内のCtoCシェアのおよそ80%を占めています。
会員数はおよそ5億人以上で、掲載商品数も10億点以上と、規模感で圧倒しています。


B to C

1位:Tmall.com 天猫商城 ・Tmall(63.5%・約20兆円)https://www.tmall.com/

中国No.1のECモールであるTmallです。
2014年10月にニューヨーク証券取引所で上場したことでも話題になりました。
もともとは、阿里巴巴集団(アリババ)のタオバオの一部分であった「淘宝商城」を、名前を新しくさせ独立させたものです。
アリペイやカスタマーサービス、取り扱い商品の安心さと、売り手と買い手のコミュニティで、高い人気を誇っています。

 

2位:jd.com 京东商城・京東・ジンドン(20.8%・約6.6兆円)

ジンドンはTmallとならび、中国EC界の雌雄として君臨している企業です。
もとは、家電の通販サイトとして勃興したサイトですが、現在は幅広い商品を取り扱っています。
JDには中国最大のIT企業であるテンセントがアリババに対抗する形で出資しています。
2014年5月にアメリカのナスダックに上場しました。
顧客の利便性を高めるために自前の配送システムや、保証内容を強めています。


3位:Vip.com 唯品会・ウェイピンフイ(2.6%・約8300億円)

中国最大のフラッシュセールのサイトのVip.comです。
Vipshopという会社が運営しており、ブランド服をメインに提供しています。
世界最大級のプライベートな特売サイトである、Vente-privee のビジネスモデルを参考にしたサイトです。
こちらは、2012年3月にニューヨーク証券取引所に上場しています。
会員数は他サイトと比べて多くありませんが、リピート率が高く、安定的な成長をしています。


4位:Suning.com 蘇寧易購・スニン(2.5%・約8000億円)

中国大手家電量販店のスニンが作った家電を主に取り扱うネットショッピングサイトです。
蘇寧電器という中国で始めての民営の電化製品店を扱う会社が運営しており、ここで培った信頼と実績を元に躍進を続けています。
日本ではラオックスを買収した企業としても知られています。
2016年6月にアリババ傘下のタオバオが19.99%の株式を取得しました。


5位:gome.com.cn 国美在线・グオメイ(1.5%・4800億円)

スニンと並ぶ家電中心のショッピングサイトのグオメイです。
1987年創業の国美電器が運営しています。
グオメイも日本館を開設しています。
ビックカメラが国美電器および国美日本株式会社の協力体制のもとに中国に進出しています。


6位:dangdang.com 当当网・ダンダンワン(0.9%・約2900億円)

書籍をメインに取り扱う、中国版のAmazonのようなサイトの当当網です。
現在では幅広い製品を扱っており、当当网のマークの小箱で配送されています。
Peggy Yu氏とLi Guoqing氏が中国・アメリカのVCとともに、日本からはソフトバンクが出資した、ジョイントベンチャーとして創業されました。
こちらもニューヨーク証券取引所に2010年12月8日に上場しています。


7位:yhd.com 1号店・イーハオディエン(0.8%・約2600億円)

ウォルマートが子会社化して運営しているECサイトのyhd.comです。
紐海電子商務が経営していた1号店にウォルマートが2011年に20%出資、2012年に過半数株式を取得、2015年に完全子会社化しています。
食料品と消耗品の取り扱いに強く、一定金額以上での都市圏送料無料のショッピングも顧客に受けています。